#3 アオコゾウ

って、1話の人もひょっとして娘さんが見た時点で“アリヌマ”に身を投げていたということになってしまうのか、というか、2話の人は話の聞き手がいてもいなくても運命は変わらなかったにしても、3話はどう考えても聞いたことが最後の引き金だよなー。。。
あと、ひょっとして1話の冒頭で死刑になっていたのって、彼?
えーと、娘さんの頭の中に「誰か」がいるというのはわかったんですが、全体の話はどうなるのかな、お父さんはそれで人から話を聞こうとして、お母さんはそれでちょっとずつおかしくなってしまっているのか(無理はないけど娘さん可哀想だなぁ)。


音楽山の“アオコゾウ”は二人で見に行くもの、人の嘘を暴くもの。
と、とあるおばあさんに教わりました彼は、昔、小学生の時に親友と一緒にアオコゾウに会いに行ったのだという二人の青年に詳しい話を聞きにいくことにするのですが。一人目は会ったことまでは喋るものの口を濁し。
二人目は探し出してみると話せる状態にない。
えー、つーか嘘吐きは貴方じゃないっすか、お互いがお互いのことを悪く言っていたよ、と吹き込んで上手いこと話を引き出してしまうし。その後の展開まで予想は出来なかったんでしょうか、もしわかっててもそんなに気にしないような。
この人がなにを考えて不思議な話を集めるのかは全く語られていないんですが。
どうもこう、単に好奇心とかそんな理由ではないような気もします、道義的にいいか悪いか、ということは置いておいて、なんかちょっと手段を選ばないというか容赦がない。別にそれでもって人を責めたりするわけでもないのですが。
しかしなんなんだろう、この話って一体??