#33 反逆者たち

展開そのものはちょっとタルいかなー、と思わないでもなかったものの、さすがにことが「ゴアウルドとの直接対抗勢力」ともなるとあまり気にもならず、カーターさんのお父さんが危篤に陥った、という連絡を持ってきたSG-3が事態を暗転させてしまう(その部分は同情してくれてもいいと思う正直)、ともなるとさすがに続きが気になります。
“トクラ”と名乗る、トク・ラー? だっけ、ラーの一族への反逆者なのだという彼らは、害意はないようですが、自分たちの優位を信じる星程度の偏見はあるみたいだなぁ。でも、なんだったらカーターさんには見張りを付けるなりで帰してあげてもいいような気もするんですが、ちょっとタイミングがあんまりだったと言えなくもない。
(でも地球はゴアウルドの本拠地だからって即座に怯むわけでもないけどね。)
そして、細かい経緯はわかりませんが、共生を行うことを褒め言葉のように感じているらしいこともなんとなく言葉の端々から。もしかしたらどこかの人間の集落から本当に文字通り選ばれた人たちがあの集団を始めたということになるのかなぁ?


まず、カーターさんが自分に寄生していた“ジョリナー”の記憶の中から、とある星から逃げるシーンを夢として見、それによって得た座標への探査許可を申し出ます。
ガンだという父親のことは気になったものの、数ヶ月は持つ、と言われていたことも、自分でなければならない、という気持ちから迷いながらも出発。
出会ったトクラたちは共生をするつもりがないのならば、同盟をする価値などない、と言い放ち、いくつかの行き違いもあって信用構築は失敗、別の星に移るまでの間、SG-1とSG-3ともども拘束する、と言われます、さて、次に乗り込んでくるのはゴアウルドか地球のさらなるSGチームのどっちかなぁ(どっちかは絶対来るw)。