#32 破滅への道

最近こう、すっかり諦めてしまったのか息子のと取り替えた幼体だからなのか(確か替えてたよね?)、ティルクの中のゴアウルドもほとんど仲間同然なんですが、とりあえず助かって良かったです、いや、ティルクは助かるだろうけどゴアウルドは保障が!
(そこまで本気に心配することもないような気もしないでもない。)
とある文明の進んだ星に行きましたところ、なんだかそこは建物は立派なのに誰もおらず空っぽ同然、どうしたのかしら、と迷っていたらでっっかいトンボが大量に飛んできてティルクを刺しました、ええとまあ、オニールさんが避けられたのはなんとなく納得ですがまだしもティルクさんで良かったような、ごめん。。。


で、大急ぎで帰りましたらティルクさんの中にはトンボの遺伝子が。
どんどん膨れ上がってきて手に負えないので、カーターさんの知り合いの医師を呼びましたら「生物兵器にする!」とか言い出したいつもの馬鹿が(名前なんだったっけなぁ)、ティルクさんが地球人でないことをいいことに治療を遅らせ。
別の施設に移送しようとするところで逃げ出し、ほとんど繭の段階まで進んでしまったんですが、その途中で会った小さな女の子を信じ、というか多分、虫に意思を侵されていても彼女を殺すことが出来なくてオニールさんに連絡、間一髪間に合いまして。
正直、最後のオチを除くとほとんど一気に説明できるような話ではあったんですが、とはいえこういうベタは結末がわかっていてもそんな悪い気はしないなぁ、というか。ティルクさんってば女の子にお菓子強請っちゃってますよww(なんか可愛いー)
いやもちろん、そのお礼としては十分な物をお返ししたと思いますが。
たまにはまあよろしいんじゃないでしょうか、休日も。冒険ばっかりだしな。