#31 シークレット

唐突にシャーレさんのお父さんが出てこられまして「そういえばそろそろ一年だ!」と思い出したようにしか見えないのが、この番組の一番の問題点ではないかと思うのですが、なんかこう、仲間をすごく大事にしてる分、浚われたままの人たちのこと覚えているような気がしないんですよね。。。
これでもう少し関係そのものがドライだとそうでもないんでしょうが。
で、ごめんなさい、娘さんまだ見つかってません、と謝りに行ったらばそこに彼女が。妊娠して、うん、まあ正気だったからこそすぐに抱きしめられない分は仕方ないと思った。ただ、前話がティルクさんの過去話だったのでもう少し間が開いたほうが、とも思った。
そしてオニールさんとカーターさんはなんか大統領から貰う賞のために授与式に。
行きましたらば、≪スターゲイト≫計画を知ってるよ、というにやにやと笑う記者に話しかけられましたとさ、彼はまあ本当に、心の底からなんにもわかってなかったということなんでしょうか、なんともすっきりしない終わり方でしたが、ハモンド将軍ってなにかことがあるたびに自分ごと閉じ込め、自爆命令を出すのを躊躇わない人なので、正直そんな嫌悪感みたいなものはありません、いくらなんでも覚悟がなさすぎだ。


というかここのところ、なんともすっきりしない話が多く。
浚われた人たちのこと覚えてる? とまで問いかけたいこの番組としてははなはだ不満ではあったのですが、ここまで容赦がなければまた別の話ですよ。面白かった。
シャーレさんは子どもを産んでまた元の敵に戻り、けれど含みを持たせて終わり。
記者はぽんと車に跳ねられて亡くなり、あれは事故だ、とハモンド将軍が告げます、全てははっきりしないまま闇の中。そういや、カーターさんのお父さんも出てたっけ。