#6 不死の代償

んー、不死者も結構良かったですが、夫婦もリックも良かったっすね。
というか、リックちょっともったいなかったなぁ、いや、今回はちゃんと納得が行く展開だったので不満はないんですが、なんの罪もないのにぃぃ、というプラスの惜しむ感情はやっぱり別じゃないですか。
いや、今回はかなり丁寧だったのではないかと思います、緻密細密とまでは言わないんですが、もともとキャラクタが結構いいので、このくらい凝ってくれてれば充分なのよね。
(だってウィルスはともかく、その治療方法がDNAを衛星で流すってなにそれ、じゃないですか、でもそこに至るまでの不死の人の言動とか、そういうのが納得いってればいちいちメカニズムまで拘る気もしない。)
(ドラマが気になると細かい設定部分の粗が気になるのよね、どうしても。)


とある夫婦をエックハート博士の手の者から助けた青年のところに行きましたらば。
彼は突然自分の能力を暴走、なんでもミュータントにのみ有効なウィルスが誕生してしまい、それが感染者を増やすたびに感染能力を上げていくのだそうですよ(1%の感染力ってのがちょっとよくわかんなかったけど、そういう解釈でいいの?)。
で、ミュータントが死に絶えてしまうかもしんないから、エックハート博士に「手伝え」と言いまして、派遣されてきたのが昔アダムさんが遺伝子をいじって“不死”にした青年でした、すっかり捻くれてたんですけど、アダムさんたまに非道だよね。
つーか、この彼が、ふとした拍子に不死を失ってしまった時の様子が可愛かった。
なんだそりゃ、と思えなくもないんですが、多分誰が見てもある程度納得だと思います、本当に心の底から嬉しそうで、本来ならどうこうって印象が吹き飛んじゃったよな。