#10≪終≫

かなりの勢いで定番というかベタというか、生温いことこの上ない終わり方をしたと思うんですがこの話(いやもちろん“花”を飾っているところからして、バレないわけがないというか、白々しい演出だったわけですが)(その白々しさも含めてすでにベタだ!)。
とはいえまあ、見ている人の期待も概ねそんなところだったんじゃないかと思います。
あの、ただ大友さんが「気付いた」のは巻き戻ってしまったために、思い出したんだか思い出してないんだかわからないところとかはどうかと思います。続篇を視野に入れた展開、ということなのかもしれないけど、思い出したか思い出してないかくらいは教えてよ!


えーとまあ、今回は子持ちホストさんが刺された話で。
店を辞めることを不満げだったオーナーは子どもに会い、婚約者を取られたと恨んでいた男はダイヤモンドの指輪で婚約者の心を取り戻しました、マリッジ・ブルーじゃねぇような気もしますが、ホストに目の眩んだ女性にダイヤ! という大友さんのアドバイスの的確さは素晴らしすぎますね、そうよね、なにも女性の本音知らなくていいよねっ。
ちゅうか、そこまで女心を把握した上で女好きなんですね。
あー、でも外国人専門だっけか、白人好き? と思ってたけど中国系も軽く行ってたし、やっぱり日本人女性だと気持ちがわかりすぎてしまうんでしょうか。
(昔の彼女は多分ものすごく心が綺麗な人だったと思うしな、うん。)
いや、そうじゃなくてお父さんでもある人気ホストが刺され、それを追った桃子ちゃんが刺され、一度絶命、したものの彼の子どもの持っていた形見で時間が戻り。
大友さんを巻き込むのは毎度よろしいと思います、彼丈夫だし(無駄に)。
きっとこう、あれですね、亡くなった彼女の加護とかそんなかしら。