#5「第二の少女!」

1話から考えてみれば結構ハードというか、容赦がない展開はあったのですが。
それをほとんど感じなかったのは結局、ひたすらハニーの性格とか「捜査」の馬鹿馬鹿しさとか、探偵の外しっぷりではないかと思うのですが。少なくとも4話が面白い、と思うのはその部分のおかげではないかなと、それ自体に価値があったかというと知りませんが。
とはいえ、ああいう白けたまんま見せるギャグは上手い気がします。
笑えねぇよ、とか突っ込んでいると本当に笑い事ではないというか。
あとになってみると案外唯一の救いだったりとか。


女子刑務所に入っていたなんだかワケアリらしい少女のもとに。
新しい刑務所長が来たら待遇は良くなったものの、なにやら変態でした、と、些細なルールを決めてそれを破る受刑者を嬲り殺していくというか、明らかにフツーの人間ではないのだけれど目的がよくわかんないなぁ。
案外本気で矯正のつもりだったのかしら?


まあ、そんなことで友人と言えなくもないくらいに交流のあった(わりと彼女、精神的引き篭もりなわけですが)、女の子たちが弄り殺されていって自分も捕まって。
で、助けてくれようとした看守さんも殺されてしまってブチ切れて。
「へー、“ハニーフラッシュ”って掛け声統一なんだ、てかそもそもハニーちゃんて何者かしら」とか考えてました。すごく今更、変身する前までは多少緊迫感もあったんですが、変身したらなんとかなるだろ、と考えるもんなんだなぁ、慣れかな。
しかしこの子は寂しい設定だなぁ、ハニーちゃんも意外とだけど。まあ。