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タロ『私を放っておくという選択もあったはずだ』
光太「だってそんなの詰まらないじゃないか」
タロ『つま・・・っ』
光太「ほら、この子の髪の毛ふわふわ、もうちょっと伸ばせばいいのに」


ミラ「すーすー・・・」


タロ『お前、面白がってるな! そもそもなんだそのテンションは』
光太「君だってミライ君が起きてるとなんか駄々っ子じゃないか」
タロ『だだ、どこがだ?!』
光太「えー、甘えてるっていうか、見てらんない。冗談だよ、技構えないで」
タロ『・・・エネルギーが勿体無い』


光太(短い手足でミライ君に張り付いた姿が妙に可愛い・・・ぷぷ)
 (だいたい、僕とも引き剥がしたいのに冷やしそうで出来ないんだねぇ)