愛しき戦車、65



ゼノ「ええ、と、要するに俺らが遭遇したのってミスタのほう?」
マッ「とりあえず違うって言ってるし、可能性として両方ありうるんだけど、
 多分そう。言われてみれば僕を想定してたっぽい」
メビ「なにしてらしたんでしょうね、アストラさん?」


エル「・・・うー、また危険ランクが上がってしまう」
イオ「すまん、その観点から行くと私でも上げる; いっそ一回調べて貰った
 ほうがいいんじゃないか?」
エル「研究員ってなんか怖いんだよ?!」
イオ「うんまあ、それはわからんでもないが。ってなんの話だこれ」


エル「とりあえずー、腕か足の回復していいか聞いてきてよイオタ」
イオ「なんというか、≪ローレライ≫というのには違和感がな。どうにもな、
 しかし言うこと聞いちゃうんだけどな私・・・なんで逆らえんのだ」


マッ「(なんだ、自覚あるのか)あ、付いてっていいですか?」