#16「運命のカード」

見るの止めていいかなぁ、と中盤ほどで思いましたが、「夏のシュール展開」と何回も頭の中で繰り返し、洗濯物を干し終わり、ついでに新人ライダーに乗っ取られたのを会社などではなく、大学のサークルレベルだと認識をすり返ることでなんとか乗り切りました。
小学校くらいの時に読んだなぁ、こういう展開。。。
(歳相応ではなく、その時点で子ども騙しというかなんというか。)
うんでもまあ、アンチウイルスだかなんだかを島田さんが作成して送信する、という辺りからベタながらも楽しくないでもないといった辺りに安定してくれました。
いやもちろん精神が。
こういう時に必要なのは“鼻で笑う”なんだよ、何度学習したらわかるのか。この脚本家さんに限り別に失礼でもないんだよ、とは思っているんですが。


天才的なハッカーが、OREジャーナルの編集部をハッキングで乗っ取り。
そして新しい編集長と認められることとなりました。


というたった二行にどれだけこんこんこんこん言い尽くせぬものがあるかというと、むしろ羨ましくなってきます。ここまで好きに生きられたら楽なんだろうな。まあこっちはフツーに突っ込みますが、腕ずくでカードを取り上げれば済むことだったと思います。
真司くんもライアさんも蓮もそもそも一人で事足りそうな上。
三人いれば羽交い絞めで、逆さづりなりなんなりで即解決。
そのまま縛って海に沈めれば顧客名簿流出(ちょっと違うけどこう解釈したほうが楽なの)の問題も、というわけにはさすがに行かないのは仕方ありませんが。