#44 記憶の迷路

前話がタイムスリップねただったところにいきなり「未来の世界よ」と言われてしまったので正直かなりぎょっとさせられてしまったのですが、なんか、、、やたら凝った設定だった辺り、仕掛けた人の趣味が反映していたんでしょうか。
しかしまあ、よくよく考えたら確かにそのくらいしかある程度のセットだけで説得力のある状況ってないかもしれないなぁ。さすがにティルクさんは騙せそうにないから前もって返してしまったんですかね(別に殺す必要もないもんな、裏切り者っつってもむしろ彼女にとっては特に気にならない相手を裏切ったってだけだしな)(その辺割りきってそうです)。
えーと、いつぞやの女王様の再登場、はっきり言って出てきた時点でかなり本気で驚きました、いや、有効だと思うけどなんかセコい、しかも目的が情報収集ってアンタ。
しかしまあ、人を食ったような性格の彼女の場合そんな違和感があるわけでもなく。
正直、ものすごく残忍でも、ものすごく狡猾でも、情に訴えるような作戦であってもある程度彼女なら「ああ」と納得してしまいそうです。


ええとまず、オニールさんが目覚めたら彼は冷凍睡眠させられていて、地球の技術ではどうすることも出来ず、地球の技術が追いつくまで眠らされているのだ、という説明があったんですがよく考えたら実際にそうなってたらトクラに頼めばいいんだよなぁ。
でも、最初にそれを聞いた時に気付かなかったので、混乱しているオニールさんが気付かなくても無理はないのかもしれません。しかも、彼の記憶が混乱しているということでトクラ由来だという記憶の引き出し装置とか付けてくるしw
この回では女王様が出てきた時点で終了、またシリーズ越えかぁ、と思うものの、まあ多分適当なところで手打ちになるんでしょうね。積極的に対立する理由とかないしな。