#2「黄金の鍵」

正直こう、月光仮面さんは口説いているんだろうかとまで思ったんですが。
なんで見ただけで「心の美しい人」呼ばわりしてるんですか、あなたみたいな人を助けるために存在しているんですか、いや相手はひげ面のおっちゃんですが。祝探偵のところに紹介されて向かった時も似たような感じで口説かれてました。
まあ、この場合は行きずりのじい様を助け、渡された“黄金の鍵”の正体すら知らず、なんとか正しい相手に渡そうとしていたのだという長年の経過を聞いたのでもっともな反応なんですが(売り払おうと思ったことは? という質問があったし逆に説得力あるよね)。
というか、祝探偵の居る場所に月光仮面は登場するそうなのですが。
どう考えてもドラマ進行上、席を外したら不自然なタイミングなような気がしてしょうがないんですが。しかし独特の口説き文句(口説いてません)は似ていたような。


しかし案外、月光仮面の一番のお気に入りが祝さんでも別に可ですね。
あと、祝氏の家の側で張り込んでいた見張りに気付いたところまではいいんですが(そして月光仮面がどっからともなく湧いてきた)、なんであんなに神出鬼没なのにわざわざ姿を見せて追いかけたの、なにがしたかったの一体。
わりとだらだらとエピソードが続いているために、1話に一回の戦闘シーンを入れなきゃならない、ということなのかなぁ、とは思わないでもないんですが。
あんだけ縦横無尽に瞬間移動みたいに動ける場合。
尾行巻かれるとか敵に捕まるとかどう考えてもなさそうです。
ちゅーか、月光仮面って何者ですか、いや正体というか人間の範疇なんだろうか?
そして事件の進展は気付くとかなりの受身姿勢なんすね。