#11「マギステル・ナギ・マギ」

ぶっちゃけてこう、吸血鬼役の女の子だとちょっと演技力が心もとないというか、と思ってたら大人バージョン三輪ひとみさんかよ! どんな投入してるんですか格好いい!
いっそずっと彼女があのままであってくれたら、と思えないでもなく。
基本的にネギ先生もあたふた新米先生をやっている分には合ってるんですが、こういうシリアス一辺倒となるとどうにも怪しく、明日菜ちゃん役の子はなんとなくそう思ってましたがやっぱり問題ないよね(しかし姿勢綺麗だよなぁ、本物だよねあれ)。


というか、なんの前触れもなく唐突に吸血鬼ネタ。
前触れがあったところで救われたような気もしないでもないですが、ぶっちゃけて2クールのラストまでやってても必要演技力が備わっているかどうか怪しいし。
むしろやってるうちに慣れていくのを期待したほうが妥当かな、というか、あくまで私が見てるうちに麻痺してく(実際あるでしょうな)という意味ではなく、もちろん製作体制のほうが、という意味ですとも。今回はこう、純粋に酷かったよと。
とはいえまあ、このネタから想定されるほどではないというか辛くて逃げたくなったり、何度も何度も休止しながら見続けた、というほどではなかったし(期待値低)。


ネギ先生の受け持ちの生徒さんの中に、彼のお父さんに学園に若返らされて封印されてしまった吸血鬼がいるんだよと。彼女は父親の呪いを解くためにネギ先生の生き血が必要なので、その準備のために女の子たちの血を吸いましたよ、という説明までで30分。
仕方ないっちゃあ仕方ないんですが(いくら人外魔境ネタが少なくなくてもガチのものは数少ない)、まとまり悪いっちゃ悪いですが、私は特に気にしません。