#9 大国の威信

戦術といやぁ、宇宙の戦闘で平面、つまるところ二次元で説明しているものがありまして、それが小説だったもので混乱して大変だったわけですが(どう考えても三面;)。しかしいざ三次元で戦闘を考えると情報量が多くてパンクしそうだよなー、と思ってましたらば、あくまで点と塊(大きな点)で説明出来るんですね、にゃるほど。
えーと、アジア系の≪人革連≫を除き、自分たちの領土内に手を出してこない限りことを構える気はないよ、という声明を出しまして、残る人革連はガンダムの推進剤がもともと通信を遮断するという性質を利用して大規模にアクティブなレーダーを展開。
で、まあ、炙り出された彼らはちょうど機体調整中でした、と。
戦術予報士さんって言うんですね、へー、天気予報士さんみたい。


そして機内でなにが展開してても今のところ、いまいちピンと来ないという。
いや、まともな兄ちゃんがロリコンと疑われたことはわかりましたが! 彼が苦労してると個人的には楽しいですが、えーと、双子とかそんなネタでしょうか。ベタもここまでくるといっそ清々しいような気がしないでもないんですが。
あくまで彼の性格を崩す方向でのベタでなかったことには一安心(拘りすぎです)。


で、予報士さんが戦術を読み違えてしまい(戦略も戦術も同じ技術なのですかね?)、というか相手の指揮官の能力に上回られてしまいまして、中空基地の攻撃が目的ではなく、あくまでガンダムの確保が目的であるのに気付くのが遅れてしまったのだ、というところで以下次号。そういや、全体的にちょっと若すぎるというか前世代の人たちは一体。。。
せっちゃんはいろいろ付き合いにくそうです、実際。