#4 対外折衝

こういう話の作り方をしているとさぞかし勉強が必要だろうなぁ、としみじみと思うんですが。いや、リアリティが欠ける分にはむしろ構わないんだけど(曲がりなりにもSFだから価値観が刷新されてるとすればいい)、ついうっかり実際にあったエピソードと同じ展開になっちゃってたら切ないじゃん。歴史が古けりゃそんなでもないけどー。
ところで武器商人って出てきますかね、出てこないかしら、楽しみです。


えーと、あと、OPの女の子出てきてました、女の子でほっとしました。
それでなお男の子だったりしたらクドいと思いますが、彼女のお陰でアジア系のパイロットさんがおじさんで可能だったんですね。別にいいけど若いのばっかだとなぁ。


とある架空の国が米国に対して、所属≪ユニオン≫(アメリカ大陸系)から抜けるよ、と宣言。そこに米軍隊が差し向けられるんですが、「全ての軍事行為に介入」と謳っているからには向わないわけにはいかないが、そうすると独立宣言をした国を一方的に利することになる、というジレンマが成立、という話だったんですが。
なんでもエネルギー供給を3本の軌道エレベーターからの太陽エネルギーに頼っているらしく、力関係がかなり偏るそーですよ、あー、軍事と供給兼ねてたらそらキツいな。
即時の軍事行動はぁ、同盟そのものが解体しかねない場合とかじゃないとそんなリアリティなくねー? と書こうと思ってたんですがそんなでもなかった。
あと、ずぅっと解説しててくれたお姉ちゃんのおかげで、多分賢い小学生にはわかるレベルになってたと思いますというか、説明されないとさすがに知らん。
支援国家っていうより、どっちかというと原因取り除いたって感じじゃね?