#2 ガンダムマイスター

1話で丸々導入、2話冒頭でもって説明、というのはまあともかくとして(いいなぁ、ブランドあると強気で)、世界が3つに別れている、というふうに言明しちゃうというのは結構わかりやすいというか、面白いかもな、と。
デモンストレーションを行っていてぶっ飛ばされたのがアメリカ大陸系で。
その後、軌道エレベーター所蔵の機体で追尾をして、武装がバレたのがEU発展系。
ついでにアジア大陸系所有の宇宙ステーションに仕掛けられたテロリズムを排除していた、というのがさらっとわかるわけですね。んでインド・セイロン島内紛と来ると。
アフリカはしばらく使えないとすると(現実に揉めてる)、次はどこかな?


歴史の勉強には別にならんけど、世界情勢知ってるほうが皮肉効いてて面白いね。
ここ一年くらいでがーっと詰め込んだので、こういう目で見たのが始めてですが、ある程度シリーズが発展してきてからずっとやってるんじゃないかしら。


で、小さい頃内紛に巻き込まれていたところを、当時すでにあった“ガンダム”に助けられたことでちょっとぶち切れたところのあるお子さん。と。わりと、この手のキャラクタ見てきたような気もするけど、背景が先に説明されてるほうがわかりやすいね。
武力介入して、全ての組織に喧嘩を売るよ、というのが1話サブタイの≪ソレスタルビーイング≫、設立経緯は完全に不明(1話冒頭のように子どもが拾われたんだろうな、くらいしか想像も付かない)。
最終目的は完全武装解除、かな? まあ、すでに金髪の兄ちゃんが武装武装で否定することの皮肉は口にしていますが。てか、むしろあの人のが正体気になるよな。