#63 思い出

「今プロポーズしてるんだから邪魔しないでくれ」というのは正直言われたほうが可哀想な気がします、槙さん。
正直、修子さんの出方がわからないままなのですが(彼女の思考はいつも曲がりくねっているというか、ハルさんが見捨てられない以外のところがどうも「なんでそうなる;」という感じになっているわけですが、もともと)。
なんかを教会で手に入れ。
(裏のルートってどこにでもあるものなんだなぁ、ていうか、通話記録って調べられないものなんですかね、刑事さんたち。)


それでもまあいいや、拘らないって感じにプロポーズ。
ハルさんさえ片付けば特にあとはいいやってのはわりと本音なのではないのかと思うのですが、少なくとも夫殺しで、そもそもが夫の財産目当てで結婚して、というわけでもなかった辺りで話の中盤のほうがよっぽど旗色悪かったわけで。
ただひたすら弟可愛かっただけで、旦那のほうがろくでなしだと知れた時点で回復しているので拘らないのが当然なのですが、しかもなんかわりと善人じゃないかと。
ロケットペンダントを置いて罪押し付けられそうになったのだけですね。
そんなのはそもそも最初のプロポーズよりも前のことだしなー。


島では、ハルさんが理生ちゃんに自分が佐古田さんを突き落としたんだと告白し、その後ジープを使って消えてしまったわけですが。
自分が死ぬつもりだったとしても意味がない状況になってます、修子さん。