愛しき戦車、36



イオ「あの、私が付いていても構わないですか、都合、というか」
ゾフ「君の見舞いの時だったのだから、それは気になるだろうね」


イオ「(顔を上げる)え?」
80(そういうことにする、ということです)

ゾフ「立場的に彼となんの関係もないからむしろ好都合だ、レオ、アストラには
 接触を控えさせてくれ。なるべくなら君もだ」
レオ「・・・はい、伝えておきます」
タロ「(ゾフィーの頭にのしっ)なんですそれ?」


ゾフ「重い。君もだ、タロウ、君の場合は私の関係者と見做される、訓練生らに
 のこのこ付いていったりしないように」
タロ「だーかーら、理由を教えて下さいってば、理由(ぎゅむー)」