The Hanged Man.38
ゼノ「あはは、確かにイオタ先輩は不思議なくらい感情表に出すよね」
メビ「でも、この星に来た時は普通じゃなかったかなぁ」
ゼノ「えー、なに、気になんの?」
アス「まあエルってな、昔からそんな感じでな。人当たりが柔らかいというか
気を逸らさないというか。同年代なんてイチコロだろうなと」
メビ「・・・(硬直)」
アス「相変わらず可愛いなぁ、ゼノンは(頬なでなで)」
ゼノ「いや、俺こっちですから」
アス「おおっ、どうりでなんか縮んだと思った、いや可愛いけど」
メビ「い、今どこから一体(目の前に;)」
アス「んー。あのね、食べ歩きしてたら兄さんに頼まれごとをね」
ゼノ「こういう人なので追求は諦めよう、いい人だよ」
メビ「あの、すみません、手ぇ離して下さい・・・」